ハウス・オブ・ザ・ドラゴン第2話「王弟」のあらすじと感想です!
第2話 王弟
U-NEXT独占配信の大人気海外ドラマ「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」ですが、なんと見放題で視聴できるのが、何とも嬉しい限りですね!
第2話ではデイモンとのやり取りや、ヴィセリース王の再婚問題に焦点があたるストーリー展開になっています。
タイロシュ、ミア、ライスの3つの都市が同盟したトライアーキーは、ステップストーンズ諸島の海賊たちを一掃し、海域を占拠しました。
ヴィセリース王は、彼らの脅威を警戒した忠告を今まで平和を保ってきた自由都市が敵対するなど考えられないと取り合おうともしませんでした。
レイニラがドラゴンで威嚇をと提案するも、相手にしてもらえません。
※トライアーキーとは、ステップストーンズ諸島に出没する海賊に対抗するために、タイロシュ、ミア、ライスの3つの自由都市が同盟し結成した軍事組織の事です。
ハウス・オブ・ザ・ドラゴン2話「王弟」のあらすじ
この第2話では、元王位継承者であったデイモンがドラゴンの卵を奪うというのと、ヴィセリース王の再婚話がメインのストーリーになっています。
デイモンVSレイニラ、そして竜の卵
王位継承権を失った王弟デイモンが、ドラゴンストーン島を占拠し、しかも娼婦のミサリア(ソノヤ・ミズノ演)との結婚と懐妊を宣言し、王宮からドラゴンの卵を盗ませたのです。
オットー・ハイタワー(リス・エヴァンス演)が、王の盾を率いて抗議に向かうとドラゴン・カラクセスを従えたデイモンが姿を見せました。
その時、ドラコン・シアラックスに騎乗したレイニラが現れ、デイモンに弟の卵を返すようにと言うのです。
そして、王位継承権が欲しければ自分を殺せとレイニラは強く出て、デイモンは卵を返さざる状況になり、卵を返したのです。
卵は無事に戻ったものの、レイニラはヴィセリース王に独断を責められましたが、反面レイニラが王位継承者としての自覚を持っていることに気付くのでした。

ドラゴンの卵って?
ドラゴンの卵とは、ターガリエン家には子どもが生まれるとベッドにドラゴンの卵を1つ入れておくという習慣があり、卵が孵化するとその子どもとドラコンの間に強い絆がうまれるとされているのです。
ヴィセリース王の再婚
For House Hightower. pic.twitter.com/9NNoMJkWqs
— House of the Dragon (@HouseofDragon) August 6, 2022
一方、ヴィセリース王は国のために新たな王妃をと望まれますが、亡きエイマ王妃をとても愛していたので、王として王妃は必要だと理解していましたが悩みます。
コラリーズ・ヴェラリオン(スティーブ・トゥーサント演)は、自分の娘である12歳のレーナ(ノヴァ・フエリエ=モゼ演)を推挙します。
ヴェラリオン家は、ターガリエン家と同じヴァリリアの出身でターガリエン家に次ぐ名家なのです。
そして、ヴィセリース王はついに再婚相手が決まったことを発表したのです。
レーナではなく、再婚相手はアリセント・ハイタワー(エミリー・キャリー演)でした。
アリセントはレイニラの親友であり、何も知らなかったレイニラの気持ちは複雑でした。
ハウス・オブ・ザ・ドラゴン2話「王弟」の感想
2話を視聴した方からは、このような感想があるようです。
- 2話から、めちゃめちゃ面白くなってきた!
- 2話も素晴らしかったです レイニラちゃんのドラゴンのあのシーンはかっこ良すぎました
- ドラゴンを駆る姿ほんとかっこいいし、彼女がこれから認められていく展開がほしい、けど、一筋縄ではいかないんだろうなあ
この2話からが、面白くなってきたという感想が多いようですね!
王位継承権を諦めないデイモンに対して怯まないレイニラの強さ
デイモンは、王位継承を諦めてはなく娼婦のミサリアとの結婚や懐妊も嘘でした。
この事に関しては、ミサリアは何も知らされてはおらずデイモンに怒りをぶつけていました。
ミサリアはデイモンに利用されたわけで、懐妊となれば竜の卵を得る権利があると嘘をついたのでしょう。
橋にシアラックスで現れたレイニラは、颯爽としていてかっこいいと思いました。
王位継承権を手にした責任感や持って生まれた資質みたいなものが備わっているのだと思いました。
そして、シアラックスの事を「この子は私を庇う癖があるの」と、サラリと言いデイモンに圧をかけるのもさすがだと思いました。
自分に何かしようものなら、シアラックスが黙っていないとある意味警告したわけです、
レイニラの「これは私の弟の卵よ」と言うセリフも印象的でした。
残念ながら、生まれてすぐ亡くなったとはいえ本来なら王位継承権を持つ自分の弟のものを渡す気はない、という事でしょう。
レイニラの、デイモンに卵を渡してなるものかという強い意志を感じました。
ヴィセリース王の再婚相手はレイニラの親友!
ヴィセリース王は、再婚相手にレーラを強く勧められましたが「まだ12歳だぞ」と言っていましたが、国の安泰のためには年齢など関係ないのでしょう。
そして、ヴィセリース王はエイマ王妃への想いを忘れられず、王妃が亡くなってからそれほど時期も経っていないのもあり戸惑っているのが傍から見てもわかりました。
しかし、王としての立場もありいつまでも再婚しないわけにはいかないと王自身も感じていたのだと思います。
ヴィセリース王が選んだアリセントは、自然で正しい選択ではないかと思いました。
それは、アリセントはヴィセリース王の気持ちがわかり、色々な会話も重ね二人の気持ちが寄り添っていたのですから‥。
ただ、アリセントはレイニラの親友であり何も知らなかったレイニラは驚き戸惑ったことでしょう。
ハウス・オブ・ザ・ドラゴン2話のまとめ
ハウス・オブ・ザ・ドラゴン第2話は、王位継承者を諦めていないデイモンの行動、そしてヴィセリース王の再婚が決まったのが主軸となるストーリーとなりました。
今後は、トライアーキーの行動も気になりますし、デイモンがどう出てくるのか、また再婚を断ったことによるヴェラリオン家との間柄はどうなっていくのでしょうか?
そして、レイニラは王位継承者としての道をどう歩むのか、第3話も楽しみです!
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