下町ロケット新春特別編、阿部寛と吉川晃司が心広すぎ

下町ロケットゴースト
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下町ロケットヤタガラスがついに真のエンディング

下町ロケット新春特別編あらすじ

ランドクロウの出遅れ

帝国重工の無人農業ロボットは、開発コード・アルファ1を改め、製品名・ランドクロウとして、いよいよ納品が始まりました。
しかし、ライバルのダーウィンはその3ヶ月も前から納品が始まっていて、受注開始から大きく開けられ、農場を見てもダーウィンばかり、差は埋まる様子はまったくありませんでした。
ランドクロウの発売開始に大きな期待を寄せていただけに、その埋まらない差を目の当たりにし、佃製作所でも社内の落胆は大きく、このままでは研究開発費を回収できないと殿村(立川断首)のあとを継いだ経理の迫田(今野浩喜)は殿村ばりに文句を言ってきます。

そんななか、営業部から、ダーウィンに突然停止するなどのトラブルが出て、数台がギアゴーストに運ばれてきていること。
また、ダーウィン・プロジェクトに参加する会社が最近になって何社か離脱し始めているらしいという情報がもたらされます。

的場の謀略

その頃も、ダーウィン・プロジェクトからは離脱企業が相次ぎ、とうとう6社目となります。そのなかには重要な役割を担っている企業もあり、ダーウィンの生産ラインが止まってしまう恐れもありました。
そんな中、動揺する重田に、伊丹が思いがけない言葉を投げつけた。『これは的場の仕業ですよ、重田さん』離脱を決めた会社の社長に伊丹が詰め寄り、なんとか吐かせた情報らしい。
離脱した企業はいずれも帝国重工との取引があり、ダーウィン・プロジェクトを離脱しなければ取引を停止するなどの圧力が的場から一斉にかかっているらしいのだ。

福澤朗

このピンチを受け、重田は何やら対抗策を考えたらしい。その日の夕方、伊丹が顧問弁護士として引き合わされたのは、因縁の田村・大川法律事務所の中川京一(池畑慎之介)でした。

中川弁護士

中川はギアゴーストから設計データを同社の顧問弁護士に盗み出させたことで有罪となり、弁護士免許を剥奪され、実刑を言い渡されている。中川は3ヶ月ほど前に刑務所から出てきたばかりでした。

その後、的場の思惑通り、ダーウィンの出荷が止まった。とはいえ、期間にしてせいぜい1ヶ月程度、時間稼ぎにしかならないが、的場は好き勝手されてきた重田たちにようやく一矢報いた気持ちでいっぱいだ。『下請けなんてのはな、結局、うち無しではやっていけない。その程度の連中なんだ』と的場は製造部部長の奥沢に得意げに言います。

神田正輝

叩けばどうとでもなる。重田工業の倒産で殺到した非難を部下の伊丹に被らせ、その後、徹底的に下請け企業を締め付け、いじめと言われるほどの厳しいコストカットを実現し、収益の改善を行った際に的場が得た教訓だ。的場は『帝国重工に逆らったらどうなるか、重田と伊丹の2人にもう一度、思い知らせてやろうじゃないか』と言いながら、憎々しげな笑みを浮かべるのだった。

的場への鉄槌

広報部長の多野が、真っ赤な顔で部屋へ入ってきた。『ニュースのプリントアウトです。先ほど、ネットにアップされました』書類を一瞥した的場の顔が、顔面蒼白になっていく。
そこには、帝国重工の下請け20社が、下請け代金の減額や買い叩きなどの行為を帝国重工から受けたことを、公正取引委員会へ申し立てたという内容が書かれている。被害を受けた20社の多くがダーウィン・プロジェクトにも参加していることから、妨害の意図があったのではということも、そこには記載されていた。

さらに、的場への追い打ちはそれだけではなかった。帝国重工がダーウィン・プロジェクトを妨害するために、実際どのようなことを行ったのかという詳細と、それを主導したのが的場であることが書かれた記事が、明後日出るらしい。

『こんな記事握り潰せ!絶対に出させるな、潰せ!』声を荒げた的場に、多野も声を荒げる。『無理なんです、それは。無理なんですよ!そんな簡単なものじゃない。否定しても、明後日には出てしまうんです!・・・沖田会長のところへ行ってください。すぐに来るようにとのことです』呆然としたまま、部屋を出て行った的場は直後、辞任を命じられることになる。

帝国重工が下請法違反で公正取引委員会に申し立てをされたことは、すぐに佃の耳にも入った。情報を持ってきたのは営業部の江原春樹(和田聰宏)だ。この申し立てを段取りしたのが、かつてやりあった弁護士の中川であるということが、佃に知らされる。下請法は仕事を発注する大会社が、その優位な立場を利用し、下請け会社をいじめないように定められた法律で、違反したからといって刑事罰があるわけではないが、この件により帝国重工が落とす信用、イメージは計り知れない。それは社会的な制裁を意味していた。

復讐の終焉

帝国重工が開いた緊急記者会見で、的場の辞任が発表された。そのニュースを、重田は自宅である高層マンションの一室で見ている。

大学で博士号を得て、その後海外の自動車関連メーカーの研究所で学んだ重田の父は、当時最先端の技術を有していて、帝国重工の中核的な下請け企業として大きく成長を遂げて行った。そのおかげで、重田は幼い頃から物に不自由をしたことはなかったが、生き方を自分で選ぶ自由がなかった。次期重田工業の社長として、父が決めた道を重田は歩くことになる。

やがて、父が会長に退き、32歳で社長に就任した重田。しかし、父の権力は絶大で、自分の思う経営はできなかった。

自社が提供する部品がなければ、帝国重工の製造ラインが止まるという事実が、やがて重田の勘違いを増長させ、再三にわたる帝国重工からのコストダウンを突っぱねることになる。そして、それが50年続いた会社を倒産させる原因となってしまった。

古舘伊知郎

会社倒産を告げた従業員集会で見た、社員1人1人の悲しげな目を今でも重田は忘れられない。一家の大黒柱として働く社員、自分1人の稼ぎで家計を支えているシングルマザー、要介護の親を抱えながら働いている社員、数千人いる1人1人の社員のことを重田は把握していて、自分が彼らが奮闘し必死でしのいできた人生を打ち砕いたということを受け止めた。

『あの人たちの目を、的場・・・お前に見せてやりたかった』そうつぶやく重田の頬を涙がこぼれ落ちていく。

記者会見にて、無数のフラッシュにたかれ、まるで抜け殻のようになった哀れな的場の姿を見た重田は、愕然とします。

そこには期待したような達成感や喜びなど何もなく、あるのはただの虚しさだけ。こんなもののために、人生を捧げてきたのか・・・重田は呆然とするのであった。

一方の伊丹は、この記者会見をギアゴーストの社長室で見ていた。そこで同じ様に勝利に酔うこともなくただよこたわるのでした。

浮き彫りになったダーウィンの欠陥

ダーウィンにトラブルが発生していることは、農業機械大手のヤマタニでも話題となっていた。ヤマタニではダーウィンへボディを供給するとともに、販売もしているため、ダーウィンに問題があれば社の信用を失う。

エンジンが突然動かなくなり、その後手動に切り替えてもエンジンがかからないというエラーはモニター機の段階でも報告されていたが、その時はキーシン側のプログラムのバグのせいだと解釈され、製品化に至った。しかし、そのバグが修正された今も、同じようなエラーが出ているとの報告を、工場長の入間は受け、営業担当者に早急に知らせるよう、部下に命じるのだった。

『多すぎるな、確かに』取扱店から寄せられたトラブルの件数とその内容をまとめた資料を前にし、伊丹とギアゴースト社員・堀田は渋い表情を浮かべていました。『氷室には見せたのか?』堀田が氷室がまったく取り合おうとはしないことを報告し、伊丹からトランスミッションの見直しを指示してもらえないかと依頼する。

その時、伊丹は、かつてアグリジャパンで島津から言われた『伊丹くんってさ、結局なんにもわかってなかったんだね。あれで本当にいいと思ってるわけ?』という意味深な言葉の意味を悟る。島津はかつて自らが設計したトランスミッションに、問題があることに気づいていたのだ。

だとすれば、ランドクロウの方のトランスミッションではすでに問題点を解決してあるはずだ。伊丹はランドクロウのトランスミッションをリバース・エンジニアリングし、問題点を探ることを思いつくのでした。

ランドクロウに搭載されている佃製作所製のトランスミッションをリバース・エンジニアリングした結果、部品のうちのひとつがギアゴースト社製の物とは違い、特殊なかたちになっていることがわかる。

トラクターの故障の原因がトランスミッションにあることを認めたくない氷室が反対する声を『あんたは黙ってろ!』と厳しく一喝した伊丹は、部下に大至急その部品の権利関係を調べさせる。

しばらくした後、深刻な表情の堀田が、部品の特許がすでに佃製作所により出願されていることを報告した。

取引先であるヤマタニからリコールも検討せよとのお達しが出ている以上、このままの状態で製品を供給していくこともできない。かといって、この部品に代わる発明が今すぐにできるわけでもない。ダーウィン・プロジェクトの主要メンバーである重田、戸川、北堀に頼まれ、伊丹が佃製作所にライセンス契約のお願いに行くことになるのだった。

伊丹の謝罪の旅

佃製作所にやってきた伊丹は、社長室へ入るなり、佃を始めとする社員らに不愉快な思いをさせたことを謝り、深々と頭を下げた。やがて、伊丹は佃製作所が特許申請している技術を自分たちにも使わせてくれと切り出す。

『あんた、誰に向かって頼んでるんです?!』なぜ自社のライバル企業にライセンス付与をしなければならないのか、と営業の唐木田篤(谷田歩)から厳しい言葉が飛んだ。『随分、調子のいいことをおっしゃいますね?』裁判で負けそうになっていた伊丹たちを助けたにもかかわらず受けた裏切りを忘れないと山崎も声を荒げた。『返す言葉もございません。本当に申し訳ございませんでした』伊丹は謝ることしかできない。

佃は、伊丹たちが作ったものを使う人の立場に寄り添っていないことを指摘、ライセンス料はいくらでも払いますという伊丹に対し、『肝心なことすらわからず、自分達のことだけしか考えてない連中に、うちのライセンスを渡すわけにはいかない。どうかお引き取りください』その後、伊丹は断られても、断れても、毎日のように佃製作所にやってくるが、佃がライセンスの使用許可を出すことはなかったのだった。

殿村の心意気

台風が関東に向かっていた、台風がそれて良かったと安心しきっている、同級生の稲本(岡田浩暉)は、台風の進路が変わるかもしれないと早く刈り取りをしようとする殿村達をバカにしていた。

しかし、台風は急に進路変更!台風の被害を避ける為、急遽刈り入れをすべてやってしまうことを決断した殿村と父・正弘が、ランドクロウ・コンバインと有人のトラクターを駆使して刈り入れを始めた。

その日の夜のこと、冷戦状態が続いている稲本が殿村のもとにやってきた。『すまん、コンバイン、いつまで使う?貸してくれないか?』台風が進路を変えたため、慌てて今朝から有人コンバイン3台で刈り入れを始めたという稲本だったが、それでは間に合いそうにもない。

台風がやってくるのは今日の夕方で、もし刈り入れができなければその分は諦めることになる。そこへ、稲本に頼まれ、近隣の農家を当たっていた農林協職員の吉井が、どこでもコンバインを借りることができなかったと現れた。

吉井はたかが6町歩の米のために、目の敵にしている殿村相手に稲本が頭を下げていることが気にくわないらしい。『たかだか6町歩じゃないですか?』稲本が入っている共済なら、たとえ全滅しても大して損はしないと吉井は平然と語る。

『ふざけんじゃねえぞ!!』殿村が大声で吉井を怒鳴りつけた。『俺たちがどんだけ真剣に米作ってると思ってんだ!損しなきゃいいとか、そういう問題じゃねえんだよ!大切に育てた米を少しでも収穫したいっていう気持ちが、お前にはわかんねえのか?!とっとと失せろ!』

吉井は逃げるように去って行った。

『古いのでよければ貸すぞ。使ってくれ』話を聞いていた正弘が言う。稲本はぽかんとした表情を浮かべたのち、『ありがとうございます!すぐに取りに来ます!・・・ありがとな、殿村』と嬉しそうに礼を言い、去って行く。『あいつもいいとこあるじゃねえか。・・・少しでも収穫できればいいな』正弘はそう言い、ほぼ刈り取りの終わった田んぼに向かって、静かに手を合わせたのだった。

気持ちの変化

その後、帝国重工のキャラバン隊の助けもうけ、稲本の田んぼは無事収穫を終える。

泣きながら感謝の意を表す稲本を見て、特許の使用に前向きでなかった立花(竹内涼真)も心を動かします。

殿村から収穫された新米が送られてきてみんなでオニギリを食べる佃製作所、そんな中何か思い立った、立花が社長室を訪れます。
その様子を見ていた佃が、突然『俺たちの目的は日本の農業を救うことだよな?だったら、救ってやれないか?あの人たちを』と言い始めた。『救ってあげましょうよ。救うべきです』という山崎。『見捨てるべきじゃないです』と島津が言う。アキも軽部も、そして立花も賛成し、佃の腹は決まりました。

伊丹の男泣き

ダーウィン・プロジェクトに参加している300社以上の中小企業の経営者が急遽集められ、緊急会議が始まった。マイクを持った伊丹が、ダーウィンに起こっているトラブルの原因がトランスミッションにあり、そのトラブルを解決する部品の特許を持っている会社に使用許可を求めたものの同意が得られなかったことを説明し、謝罪します。

様々な声が会場から上がる中、突然佃が現れ、『私からお話をさせてください』と伊丹からマイクを受け取った。会場の人々、そして今日ここに佃が来ることなど聞かされていない伊丹が驚きを隠せない中、佃が語り始めます。

まず、佃は自分の会社こそがダーウィンを窮地から救う切り札となる特許を有している会社だと明かし、自分たちの技術を守りたいという一念から、伊丹の申し出を断った経緯を語る。しかし、先日、ダーウィンのトラブルにより、困っている農家の人々の姿を目の当たりにしたことにより、その考えが変わったと佃は続けた。

佃の意見に社員皆が賛成してくれたこと、帝国重工のプロジェクトリーダーである財前がすぐに賛成してくれ、社内の調整に尽力してくれたこと。

またプログラムを担当している野木も背中を押してくれたことを佃は語り終えると、『私たちの技術、どうか使ってください。そして、ダーウィンを信じて購入した農家の方々を救っていただきたい。どうか、彼らの期待を裏切らないでください』と言い切った。

マイクを置いた佃が、魂が抜け出したようになっている伊丹に近づき、右手を差し出す。会場は割れんばかりの拍手喝采に包まれた。

これによってダーウィンもリコールを行うことができるようになりなんとか持ち直します。
ダイダロスの重田も、もっと研究開発を進め安いエンジンを作ると佃に宣言したあと、深々と頭を下げ感謝の意を表すのでした。

そして順調ランドクロウは売り上げを伸ばし、ロケット事業のも引き続き行われることとなるのでした。

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